

中1生
〇9月から本格的に「中学の勉強」に突入です。量が多く、レベルもグンと上がるので、当然今までとは同じ意識で勉強と向き合うことは不可能です。勉強に対する「意識」を強く上げ、また、「合理的に」勉強を進め、着実に実力を伸ばしていく必要があります。
〇今回の「夏期講習会」もそうですが、9月以降の勉強は、当然のことですが来るべき「高校受験」に直結しています。特に、上位校を目指している人たちは、ここから中2生になるまでの勉強内容を「きちんと」身につけ、その上で、ある程度柔軟に応用問題にも対応できる「プラスアルファの力」も身につける必要があるのです。
絶対に中1のうちに苦手科目、苦手分野を作ってはいけません。(特に社会・英語)
〇中1の今の一日一日の努力が、すでに高校を受験する上での「基礎力」となる、すなわち、高校入試に直接つながっているのです。中3はもちろん、中2からでもありません。すでに、“中1の今から”なのです。
中2生
〇中学3年間で勉強面で”要“となる学年が中2であること、当塾では常日頃から言っています。
高校入試の7割程度は、中2までの範囲から出題されます。もちろん、内容的に難しいのは中3ですが、受験勉強を支える「基礎体力」ともいうべきものは、中2までに培っておかなければなりません。当塾では、「入試の8割は中2までに決まる」と考え、また生徒さんにも言っております。
〇中2までの「基礎力」がしっかりしていないと、中3受験学年での実力の伸びが弱く、また、9月以降、非常に苦しい思いをすることになってしまいます。(英・数はもちろんですが、特に理科・社会の勉強の手抜きは厳禁です。中3で、とてもキツイ思いをすることになります。)
〇中2の力が高校受験のとても大きな土台となる,私たち講師は毎年高校受験生を見させてもらって、心底そう思います。
中3からは誰もが入試を意識し、特に夏以降、真剣に勉強に取り組んでようになります。が、それでは遅いのです。特に上位校はもちろん中堅人気校(ex.『松蔭高校』)は、今や合格するのには相当の実力(もちろん内申点も)が必要です。本年度は公立高校入試において、いわゆる「玉突き現象」が顕著に現れましたが(何年間もなかった現象です。)、これは「桜台、一宮西」をはじめとする人が、今、非常に増えている証左と言えます。そのためにも、是非、中2までの「基礎力」を、しっかりとつけておかなければならないのです。
『土曜講習』開催(‘25 9/6~’26 2/21)
(2025年度・高校入試対策)公立高校一般入試日:2026年2月25日
土曜講習の意義
公立高校入試まであと5ヶ月と3週間(私立高校の場合は4ヶ月と2週間)という所まで来ました。ただ、特に、英語・数学を中心として、まだまだこれから習う分野が入試問題の核を占めるのであって(英語ならば、「分詞の形容詞的用法」「名詞を修飾する節」「関係代名詞節」「間接疑問文」「仮定法」など。数学ならば「X2に比例する関数」「相似と図形」など。)今まで以上に気合を入れて勉強する必要があります。その難しい分野(特に数学では「図形」と「関数」の融合問題にかなりの時間を費やします。「相似」の分野では、否応なく、相当の時間を取られます。)を学習しながら、入試問題にもできる限り多くあたり、慣れておく必要がある、というのがここから入試までに『十分な勉強量』と第一志望校合格に向けて受験勉強をやり抜く『強い意志』が必要とされるゆえんなのです。(特に私立高校の入試問題は、相当程度過去の問題をやり込んで慣れておかないと対応できない、というのが現状です。)
①
1)また、私立高校の問題は自分ひとりで解くには難しいものが多く(特に数学と、英語の全般)、そのために神田塾の『土曜講習』を利用していただく意味は十分にあると思いますし、何よりも難しい問題に数多くあたることにより「公立高校入試に余裕を持って臨む」ことができる、という大きなメリットがあります。(勿論、基本は「公立中堅校」「上位校」の合格に必要な実力を養うことにありますので、いわゆる『癖のある問題』や『超難問』に時間を費やすことはしませんが。)
2)2017年度を境に公立高校入試が一気に「難化」しました。各教科20問⇒22問(時間は、40分⇒45分に(英語は50分程度))となりましたが、「問題量が増える」以上に、「問題のレベル」が相当に上がっています。これは2022年昨年度からの大学受験の変革を踏まえてのものですが、この「難化」に対応するには、当然ですがこれまで以上に「相当の準備」をする必要があります。一昨年度からは今までに類を見ない大きな制度改革が行われました。マークシート方式になったことよりも、入試が2週間早くなったことにより、生徒さんの負担は相当に大きなものとなってしまいました。
②
1:2017年度より愛知県の公立高入試が、一気に難化しました。かねてから予想されたことですが、特に英語において、形だけは従来のものを踏まえながら内容は劇的に難しくなってきています。また、愛知県の国語は、従来より簡単なことで有名だったのですが、これも論説・説明文を中心に大きく変わってきました。(昨年度の国語は、今までに例を見ない厳しいものとなり、このことが合否にかなりの影響を与えました。)数学では、2017年度入試より、それまでになかった「高い思考力」を要求する問題が出されはじめています。英語を解く力に、より正確に文脈を読み取るよう、読解力が要求されるようになったのも5年前からです。2019年度Aグループの理科でも、今までに全くなかった新傾向の問題が出されました。これも「読解力」に加え、「粘り強く考える」練習を繰り返ししておけば、対応できたはずです。(2022年度の社会もそうです。)ともかく、この5年間は、入試制度そのものの改変を受け、「より高い実力」が要求されるようになったのです。(中堅校の場合。上位校は、「高いレベルでの実力勝負」となります。)今後、さらに一層入試の難化に拍車がかかることは疑いようがありません。
2:当分の間、5教科の一層の難化が予想されますが、これは国の教育に対する方針・施策を考えれば当然のことと思います。特にここ4・5年間の入試では、当日点が取りにくい為、内申点のある人が有利になりました。が、問題の難化が続けば、やはりそれに対応する力をつけねばなりませんし、実際、生徒の皆さんは対応できる力をつけて行くものです。2022年入試からは、従来の合格判定の3パターン(Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ)に加えて、Ⅳ・Ⅴが加わりました。当然ほとんどの進学校がⅤを選択することになりましたが、当日の学力検査点が2倍(Ⅲは1.5倍)されるため、従来と違って多少『内申点』が低くても、当日勝負に持ち込むことが可能になります。「実力」を絶対につける必要があります。ただし今年度(‘25年2月)の」公立高校一般入試は、特に上位校を受けた人の「当日点」に大きな差はなく、結局、「内申点」に泣く人が出たのも(「1点差」です)事実です。上位校を受験する人にとって、26年2月の公立高校入試も、やはり実力=「当日点」・「内申点」ともに高いレベルで要求されるのは間違いないと思います。
3:神田塾ではこの流れに対応するべく本年度も『土曜講習』を開催させていただきます。2017年度入試より、大きな変革が起きました。思考力、判断力、表現力がより重視されるようになり、今後当分の間、公立高校の入試が今まで以上に難化するのは、想像に難くありません。②で述べた通りです。それを踏まえての、『土曜講習』を行います。
なお、ある程度入試問題にも慣れ、実力も定着した後は、今度は本番の入試問題でミスを犯さない、すなわち失点しないための講座を予定しています。(予定では11月の第3週より。)
中2生
〇中学3年間で勉強面で”要“となる学年が中2であること、当塾では常日頃から言っています。
高校入試の7割程度は、中2までの範囲から出題されます。もちろん、内容的に難しいのは中3ですが、受験勉強を支える「基礎体力」ともいうべきものは、中2までに培っておかなければなりません。当塾では、「入試の8割は中2までに決まる」と考え、また生徒さんにも言っております。
〇中2までの「基礎力」がしっかりしていないと、中3受験学年での実力の伸びが弱く、また、9月以降、非常に苦しい思いをすることになってしまいます。(英・数はもちろんですが、特に理科・社会の勉強の手抜きは厳禁です。中3で、とてもキツイ思いをすることになります。)
〇中2の力が高校受験のとても大きな土台となる,私たち講師は毎年高校受験生を見させてもらって、心底そう思います。
中3からは誰もが入試を意識し、特に夏以降、真剣に勉強に取り組んでようになります。が、それでは遅いのです。特に上位校はもちろん中堅人気校(ex.『松蔭高校』)は、今や合格するのには相当の実力(もちろん内申点も)が必要です。本年度は公立高校入試において、いわゆる「玉突き現象」が顕著に現れましたが(何年間もなかった現象です。)、これは「桜台、一宮西」をはじめとする人が、今、非常に増えている証左と言えます。そのためにも、是非、中2までの「基礎力」を、しっかりとつけておかなければならないのです。
中1 | ・暁中……1位(497点)・3位(476点) ・天王中……1位(485点) ・神守中……8位 |
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中2 | ・暁中……1位(481点)・2位(480点)・3位(477点) 4位(474点)・5位・7位・9位 ・永和中……2位(471点) |
中3 | ・神守中……1位(489点) ・藤浪中……2位(470点) ・天王中……3位・6位・10位 |
旭丘(2名)≪暁中・天王中≫・明和(1名)≪神守中≫・一宮(3名)≪暁中≫
瑞陵(4名)≪暁中・神守中・永和中≫・千種(2名)≪暁中≫・桜台(3名)
≪暁中・天王中≫・一宮西(2名)≪暁中・永和中≫・名古屋南(1名)≪神守中≫
松蔭(3名)≪神守中・天王中・永和中≫・名古屋西(3名)≪暁中・神守中≫ 他
7月実施中3実力テスト成績上位者順位(7/19判明分)
≪天王中3≫ 1位 6位 / ≪藤浪中3≫ 3位
この度は、神田塾のホームページをご覧いただき、誠にありがとうございます。当塾は2024年4月をもって創立41年を迎えました。
当塾は、生徒の皆さんが、自己の将来を自分の意志で力強く生きるための礎となる『高い学力』を身につけてもらうことを主眼に、塾を運営しています。『高い学力』は生きる上で大きな力となります。その力をつけるべく、私たちは先ず生徒さんの「実力」を伸ばし、「結果」を出すことに傾注しています。当然ですが、結果が出ると、生徒さんは「自信」を持ち、そして「学びへの意欲」をより強く抱くようになります。塾生一人ひとりが積極的に「努力」し、「結果」を出し、「自信」を得る。そうして自己の学力をもう一段高みにあげる努力をする。その体制を私たちは組んでいます。ある程度の「量」を真剣にこなさなければ、学習の「質」は上がりません。そういった事も含め、生徒さんが将来を生き抜く上で大きな礎となるであろう「高い基礎学力」をつける事を念頭に、日々真摯に生徒さん一人ひとりに向き合っています。講習会ではあえて授業時間を長めに設定し、高校受験にしっかりと対応できるよう、内容を充実させています。
創立40年目を迎えた今、神田塾は今後とも「愚直に塾生と向き合い、真摯に成長の手助けをさせて頂きたい」との思いを持ち続け、責任をもって指導に励んでまいります。